選択の科学

タイトルに惹かれて即ポチった。読み終わるのに時間かかったがおもしろかった。


「選択」というシンプルだが、人生において重要な要素についての研究書。
「選べること」も度が過ぎると帰って決断の妨げになったり、自分の選択ってのはけっこう色んなものに影響されてるんだな。って思った。


友達、家族、学校、宗教、国、テレビ、会社。。。
なんでも影響をあたえて、選択を形作っている。


「選択」とは自分そのものなんだな。自分の選択が他人に、周囲に影響を与え。
「選択」によって自分とは何者かを確認し、他人に自分を知ってもらう。


「善い選択」には、判断する為の知識が必要だが、人生の様々な場面で「善い選択」をする為の知識はいくら時間があっても足りない。だから選択を他人に移譲することも必要だし、他人に移譲するために、人を判断する知識が必要。


でも他人に選択権を移譲するって感情的に難しい。やっぱ自分で選択すれば、成功したときのうれしさも失敗したときの後悔も自分の選択の結果だから納得できるだろうな。