パフォーマンス測定

最近政治ニュースは民主党の動向が盛んに報道されて、よく「無駄遣い無くす!」みたいな事が言われてるけど、個人的には「無駄遣い」よりは「アウトプット」に注目してもらいたいなーと思っていた。

「アウトプット/使った金=効率」


勝間和代さん等の活動のおかげで、日本人の知的生産の効率の低さは周知の事実。これは一般企業だけでなく国家公務員でも誰にでも当てはまる。使ったお金が少ない事が良いことではなくて、企業ならROI、政治なら「創出した幸せの量/使った金」が大事だろう・・・

と思ったんだけどこれを測定するのは非常に困難。自分の会社でも設計者に教育を施して、その効果を筆記試験等で測定してみたけど、測定できるのは知識の量だけで設計者のパフォーマンス向上量を測ることは出来ていない。それ以前にパフォーマンス測定ができていない。


「パフォーマンスコンサルティング」って本を読んでみて、色々やり方はあるし、やってみる価値はありそうと思ったけど。一番のネックは自分に「権威」が無い事。平社員の自分が出てきて「こうすれば・・・出来るんです!」といくら理論的に説明しても「権威」が無いので「信用」してもらいないので何もできないのが現状みたい・・・世界中どこの会社でも同じだと思うんですよ。まあプレゼン能力が低いって事実もありますが。


組織をまたがる以上、研究みたいにunder the tableて分けにもいかんし・・・
まあ偉くなった時のために知識を付けとくって感じかな?いつか役立つでしょう。

”チャンスは、準備された心の上に降り立つ”
福岡伸一著 「生物と無生物のあいだ」より