「ニートの海外就職日記」読んで

最近良く読むブログ「ニートの海外就職日記」
日本のサービス残業、休日出勤をクソ労働環境として批判して、日本のサラリーマンへの啓蒙活動を行っている。

10/7の記事「仕事の神聖化をヤメるand奴隷型顧客第一主義をヤメる」で言ってた内容が妙に気になった。

ちなみに海外での働き方ってのは、日本で「仕事」と呼ばれてるモノとは似ても似つかない完全な別物。定時退社や有給完全消化が当たり前ってだけでなく、まず何よりオフィスの「空気」の軽さが違う。俺が今働いている海外外資では、皆好き好きに音楽やラジオ聞きながら仕事してるし、暇になって手が空いたら pantry(休憩室)でお菓子食べながら、無料自販機のコーヒー飲みながら雑談して、定時になったら誰に断る事もなく退社(って言うか、自分の仕事は自分で責任持ってmanageしてるんだからそんなの当たり前)だしね。間違っても「帰ってもいいですか?」なんて確認しないよw。自分の仕事なのに誰に確認するんだよ?

「自分の仕事は自分で責任持ってmanageしてる」。これが日本人できてないんじゃないか?あと自分と他人の仕事のboundaryが定義できてないのも背景にあると思う。みんなで似たような事、同じような事をやってオーバーラップする部分が多かったりするし、みんなが同じような事、似たような事ができるように画一的な教育をやってる。結局村社会を引きずってみんなで仕事して、みんなで責任をとる。うーん・・・
まずはself managementが大事だと感じた。