映画サマーウォーズ

単純にすごく良い映画だなと思いました。


ストーリーは「数学の得意なちょっとヘタレ少年が、色んなトラブルを仲間に支えられながらクリアし、最後には地球を救う」というありふれた話だが、映画を組み上げる構成要素が面白いなと思った。


「OZ」というテクノロジの塊である仮想世界、長野県の田舎の旧家の大家族、それらをつないでいく登場人物達。映画のなかでは「テクノロジ」と「田舎」を自由に行き来して話が進み、なんて表現すればよいかわからないけど「現代的」って感じ?「仮想世界」も「田舎」もどちらも「現実」。その上で登場人物が描かれている。


旧家のおばあちゃんがキーパーソンなのだが、「おばあちゃん子」にはかなり刺さる映画。


日本のアニメーションっておもしろいなーって改めて感心しました。公式サイトはこちら